景色と一体となる滞在体験/ 外観 /
before
鞆の浦に面した既存のデッキテラスラウンジは、瀬戸内海と島々の景色を望める恵まれた場所でした。シンプルな椅子の配置で構成されており、この環境が持つ豊かな体験をさらに広げる可能性を秘めていました。施主は、瀬戸内海の美しい眺望と海風を感じられる立地を最大限に生かし、お客様に深い寛ぎの時間を提供する空間づくりが望まれていました。
after
今回の改修では、床の高さや素材を工夫し、テラス全体にゆるやかな段差を設けました。これにより、どの席からも視界を遮ることなく、瀬戸内海の眺望と潮風を肌で感じられる空間としました。新たに設けたラウンジチェアや間接照明により、昼は海の煌めきとともに、夜は島々の灯りを眺めながら過ごせる環境を整えました。鞆の浦の自然な地形と海の気配を活かした設えにより、デッキスペースは瀬戸内海の四季の移ろいを五感で楽しめる体験の場として生まれ変わりました。