地元伝統産業の技・アートを活かす/ 客室 /
before
庄川峡の麓、庄川のせせらぎが望める客室数30室の和風旅館です。客室3室の全面改装ですが、庄川を望めない数少ない客室であったため、川の景観以外の魅力付けが施設づくりの課題となりました。
after
景観については、あえて既存の出窓を部屋幅いっぱいの窓に変え、庄川の景観とはまた趣の異なる歴史的な砺波の街並みを積極的に見せています。さらに、窓に面した浴室も透明感のあるガラスの仕切りとし、景色への広い視界と客室の広がり感を演出しています。
また、地域に根付く伝統産業の技を活かすことをインテリアのコンセプトとし、着色銅板や錫延べ板など、客室ごとに異なる仕上げやアートを用いることで部屋の特徴付けを行っています。
また、地域に根付く伝統産業の技を活かすことをインテリアのコンセプトとし、着色銅板や錫延べ板など、客室ごとに異なる仕上げやアートを用いることで部屋の特徴付けを行っています。