新たな旅のニーズに応えるグレードアップ/ 客室 /
before
日本代表する温泉街に立地しており、大浴場やパブリックが無い、20~30㎡程度の小さな素泊まり客室中心のカジュアルホテルとして運営されていましたが、旅館宿泊が中心のエリアの中でもインバウンドやワーケーションなど新しい旅の形に適した宿泊施設に生まれ変われるよう御依頼頂きました。
after
様々な旅のニーズに応えられるようフロアごとにターゲットとコンセプトを変えた全体計画を行いました。5階のシングルルームフロアは既存のままとしながら、4階には温泉付きユニットバスを新たに設け御二人様専用のインバウンドを意識した和風の設えとしました。また、3階はグループ対応を意識したよりカジュアルな3ベッドルームの部屋を設けています。既存の設えを活かしつつ改修コストは抑えながらもベッド周りや水回りの現代化を行い、また共通でワーケーション用のデスクを新設するなど、新たな旅の拠点となるような計画としています。